皆さんテキサスホールデムというゲームを知っていますか?
知らないという方は、ポーカーと聞いたらどうでしょう。
知っているという人も多いのではないでしょうか?
テキサスホールデムはトランプを用いたポーカーゲームの一種です。
しかし日本でよく行われる5枚の手札を交換して行うポーカーとは異なる点が多々あります。
ここではこのテキサスホールデムの魅力をお伝えしていきます。
そもそもテキサスホールデムとは?
テキサスホールデムは海外のカジノではよくプレイされている、とてもポピュラーなトランプゲームです。
通常2人から10人のプレイヤーが1つのテーブルを囲んでプレイします。
始まりは1900年代初頭、アメリカのテキサス州ロブスタウンと言われており、その名の通りテキサスではじめてプレイされたのが由来とされています。
テキサスホールデムってどんなゲーム?
ここでは魅力を伝えるため、まずざっくりとルールを解説します。
トランプはジョーカーを抜いた52枚を使います。
はじめにプレイヤー全員に2枚ずつカードが配られます。(これは配られた本人しか見ることができません)
その後全員共通のカードとして場に合計5枚のカードが開かれます。
この手札2枚と場札5枚の合計7枚のうち5枚を用い、より強い役(特定のカードの組み合わせ)をもっていた人が勝ちとなります。
役は以下の通りです
ここまで聞くと「それ、ただの運のゲームじゃ?」と思うかもしれません。
しかし、違います。
ここに至るまでの工程によりテキサスホールデムはとても面白くなります。
その工程とは以下の4つ
- 手札のカード2枚が配られている状態
- 場に3枚のカードが開かれている状態
- さらに1枚、4枚目が場に開かれている状態
- 最後の1枚、5枚目が場に開かれている状態
プレイヤーはそれぞれの状態で互いにチップ(持ち点)を賭け合うことになります。
賭けられたチップは役により勝つか、他の人が全員諦めるかによって、これまで賭けられたチップを総取りすることになります。
テキサスホールデムはこのチップをいかに増やすかを競うものになります。
勝てると思うならいかに相手から多くチップを奪うか、
勝てないと思うならいかに取られないようにするか(フォールドというここまでに賭けたチップを失いこのゲームを諦める代わりにこれ以上チップを取られないようにする選択)
このチップの賭け合いによりテキサスホールデムは進行します。
より詳しいルールを知りたい方は「【初心者向け】0から図で分かるテキサスホールデムのルール解説」をみてください。
テキサスホールデムの魅力とは
騙すか騙されるか究極の駆け引き
テキサスホールデム最大の魅力はズバリ、「騙すか騙されるか究極の駆け引き」にあります。
テキサスホールデムでは勝てないと思った場合でも多くチップを賭けることで、自分は強いぞと主張し相手に諦めさせることで、これまでに賭けられたチップを奪うことができます。
これを「ブラフ」といい役により負けている場合でもチップを奪うことができるのです。
- 勝っている場合⇨いかに相手にチップを出させるか
- 負けている場合⇨いかにブラフで相手を諦めさせチップを奪うか
⇨いかにチップを奪われないようにするか
相手の考えをを見極め、自分の考えを隠す。
この駆け引きこそテキサスホールデム最大の魅力です。
初心者でも気軽にプレイできる
基本的にテキサスホールデムではプレイヤーは以下の 5つしか選択肢がありません 。
- チェック(誰もチップを賭けていないとき何もせずパスする)
- ベット(チップを賭ける)
- レイズ(相手のベットよりさらに多くチップを賭ける)
- コール(相手のベットまたはレイズに対し同額を賭ける)
- フォールド(手札を捨てゲームを諦める)
つまりこれだけ覚えればゲームをプレイすることが可能です。
ゲームの流れはディーラー(ゲームの進行役)がやってくれるので安心。
お店では他のお客さんに初心者だと伝えれば、気軽に教えてくれるので大丈夫です。
またこういった他の方とのコミュニケーションもテキサスホールデムの魅力になります。
まとめ
テキサスホールデムの魅力は
- 騙すか騙されるか究極の駆け引き
- 初心者も気軽に始められる
- 楽しく他の人とコミュニケーション を取れる
最近ではアプリなどで気軽に無料プレイすることもできます。
なのでぜひ一度プレイしてみてください!
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