(4月1日 京セラドーム 阪神6x-5DeNA)阪神の8番手で登板したドラフト6位ルーキー富田蓮選手がプロ初登板初勝利を手にした。
富田選手がどんな人なのかまだまだ知らない人も多いでしょう。本記事ではプロフィールと初勝利までの経歴をまとめたのでぜひ見ていって下さい。
富田蓮(とみだれん)のプロフィール
- 高校時代
1年秋からベンチ入りするも、2年時の夏の大会では県大会決勝、3年では準決勝で敗れ甲子園出場は叶わなかった。 - 三菱自動車岡崎時代
入社1年目から公式戦に出場、2年目から先発を任される。また第4回WBSC U-23ワールドカップの日本代表に選抜され、開幕投手も任された。今大会ではベストナイン(先発投手)と最優秀投手に選ばれた。
三菱自動車岡崎は阪神中野拓夢選手も所属していた団体で、富田選手とは先輩後輩の関係になるよ
富田選手の写真はこちらから
ドラフトから初勝利まで
ドラフト直後
2022年ドラフト会議にて阪神タイガースから6位で指名を受ける。指名を受けた瞬間はU-23ワールドカップ、オーストラリア戦後のドーピング検査を受けていたという。
キャンプ、オープン戦
プロ入り後2軍でキャンプをスタートさせたが、2月12日に行われた紅白戦で1回1安打無失点、16日の中日戦(2軍)でも1回を無失点とアピールを続け、18日に1軍キャンプに合流を果たした。
オープン戦では7試合で打者38人と対戦し被安打9、自責点1、防御率0.96と安定感をみせ開幕1軍入りを決めた。
3月6日に行われたWBC日本代表との強化試合では大谷選手に3ランを浴びる苦い経験も、、、
初登板、初勝利
プロ初登板となったのは4月1日の開幕2戦目、5-5で迎えた延長12回だった。21球を投げ安打を1本許すも、DeNA宮崎敏郎選手から見逃し三振を奪い、無失点に抑えた。チームはその裏の攻撃で、2アウトから3安打と1四球でサヨナラ勝ちを収め、富田選手は初勝利を手にした。
持ち味
最速147キロのストレートは伸びがあり打者は球速よりも速く感じる。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。
リリースの分かりにくいフォームは打ちにくく、コントロールも良い。
まとめ
- 2022年ドラフト会議にて阪神タイガースから6位で指名
- 第4回WBSC U-23ワールドカップにおいてベストナイン(先発投手)と最優秀投手
- オープン戦7試合で打者38人と対戦し被安打9、自責点1、防御率0.96
- 伸びのあるストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップ
素晴らしい投手の多い阪神で、開幕を勝ち取った実力は間違いないのではないでしょうか。この調子で活躍し、阪神を代表するような選手にまで成長してほしいですね。
背番号50は前年まで青柳晃洋選手が背負っていた番号
ぜひ青柳選手を超えていってほしいですね。
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