週刊ヤングジャンプにて2020年より連載し、2021年8月時点で累計発行部数は150万部を突破した話題のマンガ「ウマ娘 シンデレラグレイ」。
また「次にくるマンガ大賞2021」にてコミックス部門第2位を受賞し、その人気はさらに高まることが予想される。
ここでは本当に「ウマ娘 シンデレラグレイ」が面白いのか、その魅力とは何かを解説していきます。
基本情報
- 漫画 久住太陽
- 脚本 杉浦理史
- 漫画、企画、構成 伊藤隼之介(原作:Cygames)
- 出版社 集英社
- 週刊ヤングジャンプ
ウマ娘はCygamesによるゲームやアニメなどの、メディアミクスコンテンツになります。
競走馬を擬人化した美少女キャラが、レースで勝負をし勝利を目指すものとなっています。
脚本の杉浦理史は、アニメ「ウマ娘プリティーダービー」の脚本も務めています。
あらすじ
寂れたカサマツの地に現れた、ひとりの灰被りの少女。
後に“怪物”と呼ばれるその少女は、どこを目指して疾るのか――。
地方から中央の伝説へ。
青春“駆ける”シンデレラストーリー、遂に出走!!
出典:ウマ娘シンデレラグレイ1巻より
本作の主人公は芦毛の怪物とも呼ばれる、「オグリキャップ」です。
出典:ウマ娘シンデレラグレイ1巻より
1980年代後半から1990年代前半にかけての第二次競馬ブームと呼ばれる、競馬ブームに登場した名馬であり、名前だけは知っているという人も多いのではないでしょうか。
結局、面白いの?
一言で言うと、この漫画は「面白い」です。
特に、スポ根が好きな人に推したい漫画になっています。
アニメを視聴したことがある人は知っているかもしれませんが、ウマ娘は萌え<スポ根な作品です。
これは本作でも違わず、とても熱い勝負を楽しむことができます。
ウマ娘それぞれが胸に想いを抱き、負けたくないという思いは、とても胸に刺さるものがあります。
作品の魅力
作品の一番の魅力は、上記したとおり「ウマ娘同士の熱い勝負」です。
ウマ娘はそれぞれが目標を持ち、夢を叶えるため努力をしています。
そしてその努力と譲れない想いがぶつかる時には、私自身固唾を飲んで見入ってしまいます。
またこんな熱い戦いの中に出てくる、オグリキャップのカッコよさや可愛さも魅力の一つです。
レース中に見せる鬼気迫る表情は畏怖を感じさせ、そこにカッコよさも感じます。
しかしレースが終われば天然なところもあるなど、そのギャップはとても可愛いです。
このカッコよさと可愛さの起伏が、読み進める上では箸休め的になり、とても読みやすくもなっています。
まとめ
スポ根のような熱い勝負で、とても引き込まれる作品です。
オグリキャップとライバルたちの今後の展開に目が離せなくなること間違いなしです。
皆さんのぜひ読んでみてください。
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